CONDOLENCE GIFT FLOWER

お花を供える風習 ご供養のため、お花を供えるという風習の起源は、お釈迦様がまだ儒童梵士(じゅどうぼんし)と呼ばれていた前世の頃に遡ります。 お釈迦様が修行に励んでいたある時、燃灯仏(ねんとうぶつ)という名前の仏様に出会いました。この時お釈迦様は、燃灯仏様をご供養したいと考えたのですが、丁度良いお供えの品が手元にありませんでした。 そんな中、偶然にも近くでお花が売られていたので、五茎の青蓮華(しょうれんげ)という名前のお花を買い、燃灯仏様をご供養しました。 このことが「瑞応経」というお経に記されており、仏様にお花をお供えする風習の始まりとされているのです。 バラはお供えのお花に相応しくない? バラの花は供花に相応しくないとされております。その理由が「バラには棘がある」と言われているからです。 が、「本当にそうなんだろうか?」と疑問を抱いておりました。 そこで仏教系の大学で教鞭を執っている信頼できる和尚さんに聞いてみました。 答えは「仏教の教義的にはバラを供えることについて何ら問題が見つからない。教義的な流れより、世俗的な流れの中で、いつのまにかという話っぽいので、答えは見つからない気がします。」とのこと。 また「世俗的な言い伝えほど、変えにくい、変わりにくいこともあるので、批判承知で、誰かがどこかで始めるということしか変わりようがないのでしょうね。 個人的には、バラを使うことが教義的に間違いとは思えないので賛成です。」と仰られた。 こんなこともあって、当店では供花でバラを使用することもあります。 NOTICE お供えの花を飾る風習は地域によって様々とされておりますので、ご了承願います。 × Dismiss alert